>>22 :名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/26 00:55
>> いまはHHKでしか名をしられないPFU
>> その技術力は、世の中を確かに変えていったのだ・・・
時は流れた。いや、流れたはずだ。世の中では。
> logon
# idinfo
Si-R150
00000exxxxxx
ROM:1.2
FIRM:V01.00
# netstat -rn -f inet
Routing tables
Internet:
Destination Gateway Flags Netif Expire
127.0.0.1 127.0.0.1 UH lo0
192.168.1 link#2 UC lan1
224/4 127.0.0.1 UGS lo0
# ~
九十年代後半PFUはルータでBSDのプロトコルスタックを動かそうと力業を重ねた。
そうして産まれたのがハード:NetVehicle,LR-V,Si-R(68360、MPC860)とOS:ElfOSだ。
富士通のCOSシリーズの作りにBSDのプロトコルスタックのみをなんとか乗せた。
さらにKAMEもZebraも乗せてみた。
NetVehicle派生のVoIPルータLR-V1150Tはブロッコリー様に納入されて
でじこや、ミルフィーユや、シュガーたちをどうにしかしているらしいにょ。
やっぱり24時間365日運用を念頭においたコンパクトなOS設計。ルータだし。
プロトコルもnetstatもroutedも同じメモリ空間。
今度はスレッドだけはあるがメモリ保護はない。
調子に乗ってスタックを伸ばすと人のスレッドのスタックを書き潰して
おっこちる。(自分じゃなくて、人のスレッドが。)
バグが取れきっていないデーモンをメモリ保護無しで乗っけるのはかなり無茶。
閑話休題、ADSLモデムに置き換えられてほこりをかぶったNetVehicleシリーズは
若い派遣社員に置き換えられてリストラされたモーレツサラリーマン世代の
生き写しのようでもある。